指導者必見!【イチロー“さん”指導者デビュー】

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アスリートのセカンドキャリアは一つではない。

しかし、選手の多くが望む第二の選択肢の一つとして、自らの競技の“指導者”があげられます。

それはそうですよね。
何年、何十年という年月を専門競技に割いてきて、人生を懸けてきたのですから、その道で次世代に残したいもの、伝えたいものはたくさんあるはずです。

そしてその競技で、教え子が表彰台のてっぺんに立とうものなら、最高なんでしょうね。。

 

元トップアスリートの指導

 

少し、個人的な共感が強くなってしまいましたが、、

というのも僕も少年期・学生時代は“野球”という競技を13年続けてきた身なので、
その道を極め、そして指導者としての道、というものを考えたことはあります。

 

しかし、それを実現できる人というのもごくわずかであるし、
少年野球のコーチにはなれたとしても、それを生業として食べていくことは難しいんだろうなあ、とも感じています。

 

そんな中、野球選手として超トッププレーヤーが指導者としての動きを取り始めました。

おそらく日本人のほとんどが知っているであろう、レジェンド・イチローです。

 

イチロー“さん”によるアマチュア指導

 

あえて、イチロー“さん”と呼ぶことにします。

選手を引退したイチローさんは、今年から、指導者として道を歩み始めました。

 

選手としてレジェンドとなった選手が、指導者として「何を伝えるのか」「何を語るのか」
本当に気になりますよね。

 

以下は記事の一部です。

 

イチローさんが高校球児に直接指導する。球児にとって夢のような新たな一歩が、智弁和歌山高校のグラウンドで踏み出された。

イチローさんは、プロ野球のオリックスやメジャーリーグで数々の金字塔を打ち立て、昨年3月に現役を引退。昨年12月に学生野球資格回復制度の研修を受講し、今年2月に資格回復の認定を受けた

2年前の秋、ほっともっとフィールド神戸で近畿大会が行われた際、球場を訪れていたイチローさんが智弁和歌山のスタンド応援に感銘を受けた。それを伝え聞いた同校のブラスバンドが、イチローさんの自主トレの応援に駆けつけて演奏したり、引退後の昨年12月には、イチローさんの草野球チームと智弁和歌山の教職員チームが練習試合を行った。そうした縁から今回の野球部への指導が実現した。Number Web 2020年12月10日

 

このニュース、いろんな人にとって嬉しいですよね^ ^

  • イチローさんに指導してもらえる高校球児たちの喜び
  • 世界トップのイチローがどう指導するのか指導者にとっての学び
  • “野球”を盛り上げてきた選手が、再び、違う形で“野球”を盛り上げること
  • イチロー自身が再度野球に携わることへの喜び

 

野球界にとっても、これからを担う高校生にとっても、本当にプラスになる良い時間だと感じます。

 

もしかしたら、イチローさんはそういう子供たちへの“将来性”のような部分に期待も込めて、
あえて高校生からの指導を開始したのでしょうか。

なんとなく、イチローさんの中に、野球というスポーツにおける技術的な指導も踏まえつつ、
“教育”の面も大事にされているのかな、と感じました!

 

指導のポイント

 

指導は12月2日から、3日間行われたそうですが、

1日目はイチローさんから話しかけることなく、静観に練習の様子を見守っていたそうです。

2日目になり、徐々に選手たちの輪の中に入っていき、時には自分もプレーを見せながら技術的な指導を行いました。

最終日にはすっかり選手と溶け込み、そして選手も徐々にその時間に慣れてきたように、多くの質問を投げていく時間になったといいます。

 

✔️一方的な指導をしない

まだ一度しか指導の様子が報道されていないので、決めつけるのは早いですが、
印象的なのは1日目のイチローさんの動きですよね。

 

いきなり技術の指導に入るのではなく、高校生たちの練習を見守るところから入り、
「どんな練習をしているのか」
「何を習得しようと練習しているのか」

この辺りを特に意識してみていたのだと思います。

 

これはどの指導者にも共通して大事なことなのではないか、と感じていて、
指導を受ける側が、今、どんなことに悩み、どんなことを求め、探し出そうとしているのか

的外れな指導をしないことが、指導を受ける選手たちにとっても重要であることを示しているように思います。

 

指導を受けて

3日間を共にした智弁和歌山高校の野球部員にとって、この日々は夢のような時間になったのかもしれない。

しかし、監督の中谷さんは、これを“夢”として終わらせないことの重要性を選手に説きました。

 

いつも、あの3日間のようなスタンスで、あの時と同じ気持ちでやっていってほしい。いつもイチローさんがくると思って、グラウンドの周りを掃除したり、気になることを放っておかずに、ちゃんとやらなきゃいけないんじゃないの? それが、イチローさんが毎日やってきたルーティンと同じことだと意識しながら、毎日グラウンドに臨んで、野球と向き合っていく。そういうことを大事にしていってほしい」

 

世界のイチロー選手が、この智弁和歌山高校に指導しにやってきたことは、
選手たちにとっても、他の人にとっても、本当に何か大きな意味があると思えてなりません。

 

著者の見解

 

アスリートが自身の競技人生を終え、そして指導者の道に進むことは、
スポーツ界にとっても喜ばしいことであり、スポーツ発展には欠かせません。

それが次世代の競技者に伝わり、スポーツがさらに盛り上がることが期待されます。

その競技を極めたアスリートは、次世代にその経験やノウハウを残す役割があると言ってもいいかもしれません。もちろん、指導するかどうかは選手次第ですが、、自分が好きで、極めるまで続けた競技の発展を望まないアスリートなんていないはずです。

 

現代の日本では、指導者に対する研修や講義、またはその機会が少ないように感じます。

もっと、元アスリート、それ以外の一般人でも「教育」とは何か、「指導」とは何か
考え、そして追求できる世界になっていくと良いな!と感じます。

 

 

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