メンタリストDaiGoも推奨する「考え方」に関する自己啓発本です。
私はこの本を読んで働き方を考え直そうと改心しました。
「エッセンシャル思考」という考え方を知りたい
こちらの本ではわかりやすく紹介されています！
では、この本の大枠をみていきましょう。
Contents
読む目的
- エッセンシャル思考がどういうものなのかを知る
- エッセンシャル思考がどんな場面で発揮されるのかを知る
メモ
✔️エッセンシャル思考とは？
・思考停止してイエスを繰り返すことをやめること
・今、自分は正しいことに力を注いでいるか？と考えること
・大多数のものごとは不要と考えること
・不要などものを切り捨てることでもある
・すぐに損切りすることができる
・境界線を自ら引き、必ず線引きを行う
・削除と凝縮と修正を繰り返す作業である
・想定外の事態を想定する。バッファを持たせる準備と計画を徹底している。
✔️エッセンシャル思考がもたらすこと
・「断る」ことは仕事もプライベートも向上させる。
・エッセンシャル思考の真の目的は、人生に意味と目的を見出し、本当に重要なことを達成すること。後悔なく生きるともいう。自分にとって本当に大事なことを見つければ、後悔が入り込む余地はない。
※気をつけるべきこと
・非エッセンシャル思考な人は周囲の期待に負けて、不本意なイエスを言ってしまう。これは一瞬は満足するが、後に深い後悔を生む。
✔️よりエッセンシャル思考を洗練させるには？
・最優先事項を朝一番に、どんな理由があってもやる。
・より多くをやりとげる技術ではない、正しいことをやりとげる意識
▶︎優先順位を決める。
・トレードオフ。何かを得るには何かを捨てる。
・正しくやるべきことを減らす。そのためには見極める、捨てる、仕組み化する、ことが重要。
・かけがえなく、そしてわずかな人生の時間であなたは何をしますか？
▶︎誰もが本当にすべきことをやるべき。
・「本質目標」
▶︎具体的かつ刺激的な目標のこと。「たったひとつのことしかできないとしたら何をするか？」
・何かを断るためには、「本当に大切なもの」が何かを知っていることが重要。
→「肝心なのは、肝心なことを肝心なままにしておくこと」
・好印象よりも敬意を手にすることを考える。
▶︎イエスは一瞬いい印象。だが、自分の最高の商品を出すことに価値を感じている時、顧客からいくつか候補を出して欲しいと言われた時、ノーと言えるか？
▶︎▶︎ここでいくつも候補を出すことなく、最高の商品を出すことで、結果自分を安売りしないプロとしての見方（敬意）が生まれる。・「サンクコストバイアス」
→すでにお金や時間を支払ってしまったと言う理由だけで損な取引に手を出し続ける傾向のこと。
例）チケットを買ったと言う理由だけで、つまらない映画を最後まで見ること
別れた方がいいとわかっているうまくいかない相手といつまでも付き合ってしまうこと。
▶︎エッセンシャル思考の人はすぐに損切りすることができる。・「周囲によくみられたい」という感情が、見積もりを低くして仕事を苦しめる傾向がある。実際にかかる時間は1.5倍確保しておくと良い。
・大きな成果を上げるためには、ボトルネック＝足かせを探す。
→ばあたり的に処理をするのではなく、本当に処理が必要なものにメスを入れる。仕事で本当に改善が必要なところはどこか？
・増やすのではなく、仕事の制約や障害を減らすことによって、生産性を生み出す。
①目指す場所を決める→②ボトルネックを探す→③邪魔を排除する。
ポイントは最も大きな障害をなくすこと。
・「前に進んでいる」という感覚が最も人のモチベーションを高めるという心理研究がある。ささやかな進歩を掴むこと＝小さな成功の積み重ねが飛躍的な達成につながる。・マイケルフェルプスは日々の行動を習慣にした。レースでは、レース後のことまで映像としてイメージ化していた。
・習慣が最強。習慣化されると、脳に回路が作られ、そしてそれまでそこの判断に使っていた領域を別のことに使えるようになる。
・「今、何が重要か？」行動に力があるのは、今のみ。
・「今、ここ」にいる状態になること＝マインドフルネス
・シンプルな人生は幸福である。
・本当に重要なこと以外は捨てていい。
学び・気づき
エッセンシャル思考によって、行動や生き方そのものが変化する可能性がある。
この本では、基本的に何度も繰り返し同じことを言っている。
本質的に生きるためには、本当に大事なものを理解し、見極め、そこにフルコミットしていくこと。
今、自分にとって何が重要か？
これを知ると、自ずと本当に大事なことへと導く行動を起こすことにつながる。
ネクストアクション
✅それを上から順番に、今からやり始める。
