考え方が180度変わりました。
圧倒的な衝撃を受けた本を紹介します。
- 思考力がなくて悩んでいます。
- もっと考える力をつけたい。
実は、「アート思考」を学ぶことでこんな悩みに答えることができます。
実際に私も「アート思考」を知ってから、正解を求めなくなりました。あまり他の人の視線も気にならない状態になれたものこの本を読んでからです。
この記事では、簡単に本で紹介されている内容とともに、私なりの「気づき」も発信していきます。
読み終えた頃には、あなたの中に「パラダイムシフト」が起こっているはずです。
ではいきましょう。
Contents
読む目的
- 苦手意識のある「アート」について学びたい
- アート思考って何?を解消したい
- 自分らしく生きるためのヒントにしたい
メモ
・睡蓮の絵の中に「カエル」を発見できるか?という質問とともに1枚の絵
→大人にはカエルは見つけられなかった。
→しかしある子供が「今、水に潜っている」と回答した。▶︎これが「自分だけのものの見方」につながっている。
・自分なりの答えを作れる人が、成功する。
・そして現代、私たちは「自分だけのものの見方、考え方」を喪失していることに気づいていない。
・「アーティスト」のような見方
→①自分だけのものの見方で、
②自分なりの答えを生み出し、
③新たな問いを生み出すこと・「表現の花」→「興味のタネ」→「探求の根」
興味のタネに自分を見つけ、探求の根をじっくりと伸ばすことができる人が、表現の花を咲かすことができる。・20世紀が訪れるまでの間、アーティストの間では「目に映るままに描くこと」がテーマだった。
→カメラの出現によってピンチに。・『緑のすじのあるマティス夫人の肖像』によって、目に映るを解放した。▶︎アート思考の幕開け。
・目に映る世界を徹底的に模倣することだけが、「すぐれた再現」とは限らない。
・本当のリアルさとは何か?
→映った姿をそのまま描くことではない。ピカソは多視点でとらえたものを再構成して、自分なりの答えを描いた。一方で、エジプトの歴史では完全な姿を映すことがリアルだった。(様々な視点による価値がある)・絵に対して、「どこからそう思う?」という問いと「そこからどう思う?」を繰り返してみる。
→「事実」と「意見」の繰り返し。汎用性がある。いろんなことに有効活用できる。・全員の感じ方→「作品とのやり取り」が一つのアートを作り出している。そしてその作品を描いた作者の中には、その「背景とのやり取り」がある。
・「空白」は作者と鑑賞者がともに作り上げるものになりやすいのではないか。
→決して、自分だけが知っている自分だけが正解ではない。・YESとNOで答える質問⬇️
1アートは美を追求すべきか?
2作品は作者自身の手で作られるべきだ
3優れた作品を作りには優れた技術が必要だ
4優れた作品には手間隙が掛けられているべきだ
5アート作品は「視覚」で味わえるべきものである・『泉』はアート=美という前提を覆したかった。
→視覚を使いすぎない方がいいのかもしれない!・アートは“オリジナル”でなくてはいけないのか?
→身の回りにあるものでも良いはずだ。今はアートという枠組みは存在しない。・本当のアートとは、枠組みのない平野で、「自分たちのものの見方」で「本当に優れたもの」を探究すること。
・他人から与えられたゴールに向かって課題解決する人=花職人。
真のアーティストとは、「自分の好奇心」からスタートして価値創出する人。・誰しもがアーティストになりうる。そして、VUCAの時代に必要なのは「自分の愛すること」を知っておくおこと。これを知っていれば、何回でも立ち直り、「表現の花」を咲かせることができる。
・「自分の興味」に向き合っていれば、「点」と「点」は必ずつながる
学び・気づき
この本には、これからの時代を生きるにあたり、とても重要なことが書かれている気がします。
2021年現在、私たちは変化スピードの速い、正解が爆速で変化していくような状況の中で生きています。
- 自分なりの答え、自分なりのものの見方を持つこと
- 自らの好奇心からスタートして、価値を創出し、そして新たな問いを創出する。
- 「自分の興味」がすぐに花を咲かせなくても、「探求する根」を張り巡らせることで、いつか本当に自分が表現したい花を咲かせることができるはず
他人が出した問いや従来の問いには、すでに答えがあり、それに答えることは容易になってきました。だからこそ、「自分だけの答え」「自分の中から生まれた問い」が重要なのかもしれませんね。
ネクストアクション
✅このブログで書きたいこと(自分の意思)を、魂込めて書きまくる
✅休日にアートに触れる(美術館、映画、絵本)