元トップアスリートが語る【集中力論】

Athlete
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元格闘家であり、大学ではその競技の監督でもあり、作家でもある。幅広い分野で活躍をしている元アスリート。

【須藤元気】

多彩な才能を、多様なジャンルで発揮して活躍している元アスリートです。もしかすると今の小学生中学生くらいだと知らない人も多いかもしれません。引退後は活躍の場を広げている。そのようなマルチな活躍ができる秘訣は一体どこにあるのでしょうか。須藤が自分のものにしてきた「集中力」に注目してみましょう!

 

「集中力」をつけたいなあ。。

MINE
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その悩みをアスリートの習慣から解決しましょう!

 

 

マルチな分野で活躍できる「集中力」

写真:Getty Images

須藤さんはどうやら格闘家として活躍していた頃から、試合をしながら他のジャンルに取り組んでいたそうです。それぞれやるべきことをこなしていくには、大変なことであるのは間違いないですね。どのようにして切り替えていたのか?

気になりますね!

「現役の頃でも、24時間ずっと格闘技のことを考えていたわけではありません。ですから、格闘技のことを考えてない時に、もう一つのことをやろうとしていました。常に自分のやりたいことについて考えていましたし、格闘技以外でもいろいろなチャンネルがあります。チャンネルを替えるたびに、何を表現したいのかを考えていました」(以下:須藤元気)

 

複数のチャンネルを持つということは、それだけ多くの「切り替え」が必要になってきます。上手に切り替えるためにはどのようにすればいいのだろうか?

「コツは、好きなこと、やっていて楽しいと思うことですね。楽しければ集中できますが、楽しくなければできません。自分がこれをやってみたいと思い、ワクワクすること。それをイメージすると、なんだかお腹の奥の方が熱くなってきます。熱くなるということは、それが本物だからです。

逆に、頭で考えて、計算してやると、人にどう見られるかとか、こういうことをやったら、人にかっこいいと見られるんじゃないかとか。そういう他者の価値観で動いてしまうと集中できませんし、ちょっとしたことで挫折してしまう。だから、まずは自分が何を好きなのかを知ることが大事じゃないですかね

集中力を維持し続けるために、

「自分は何が好きなのか・何をしているときにワクワクするのか」

ここを知ることが重要だと述べています。

人の見方や価値観ではなく、あくまで自分視点です。自分の好きなものを知ると、それをしているときが楽しく、そして集中力がUPするという連鎖が発生しますね!

 

集中力を維持するコツ〜須藤流〜

 

須藤さんはまず、現実を作り上げるものは以下の3つだと説いています。

  1. 思考
  2. 言葉
  3. 行為

そしてその3つの根源、始まりはどこかと言うと「思考」ですね。

思考があり、行動につながります。須藤さんはこの思考を具現化することが得意で、それには秘訣があります。

 

毎朝自分の夢を声に出す

朝起きて顔を洗ったり、歯を磨いたりするのと同じように、これを習慣化することが重要です。
朝起きたら、自分が描いている姿・未来・夢を「声に出して」確認しましょう。

この過程で「思考」→「言葉」が完了します。

紙に書く

この最大のメリットは、「形に残る」こと。

紙に書くことによって→夢や仕事があることを確認→何度も見返すことができる。
ちょっとしたメモや手帳に書いて持ち歩くこともできるので、便利ですね!

須藤さんもこうして集中力を維持する思考、言葉、行動の質を高めています。自分の軸がつぶれそうな時には、決意した時の意思に戻れるように、いつでも手帳を持ち歩いているそうですよ!

「暇さえあれば手帳を見返したりして、自分自身の主軸がブレないように意識していました」

これは前回の「集中力」記事で紹介している、「フォーカルポイント」の一種ですね。このように自分がぶれそうな時、引き戻してくれるポイントを知っておくことも重要かもしれません。

前回の記事はこちら↓

 

発想を変える

須藤さんが現役を退いた後、拓殖大学レスリング部の監督に就任しました。ここでは「集中力」について学生選手たちに「指導」する側になります。

どんな指導方法を実践しているのでしょうか。

「トレーニングでもそうですが、常に同じことばかりを繰り返していたら、マンネリ化します。まずは、違った環境に身を置くことで、脳の活性化にもなりますし、違ったことが見えてきます」

では「環境を変える」ためには何を実践したのでしょうか。

その答えが、須藤監督就任後、レスリング部が一番最初に行った練習にありました。

・高尾山での登山です。

須藤監督はこの意図が明確でした。

「レスリングはインドアの競技。だからこそ、最初の競技をアウトドアでやりました」

これも「環境」を変える大事な戦略だと言います。

須藤さんは現役の頃から、「マンネリ化」が自身の成長にとって妨げになることを感じていました。だからこそ、一見、その競技を対にあるようなことでも大切にします。全く別の分野から学びを得て、脳の刺激にもつながると認識しているのです。

 

集中力を高めるために

「自分が楽しいことをやっている時間を増やすこと。自分の好きなことをやっていると、今この瞬間を生きているわけです。今この瞬間を生きていると感じることが、集中力です。だから楽しいんです

人間は1日あたり、6万〜7万回思考するといわれています。この数字が何を意味するかというと、人間は常に考えている生き物なのです。

須藤はこの思考を、「いかに自分の望んでいることだけにイメージできるか」が重要だと言います。未来を左右するのは、今この瞬間にかかっているということです。

よく「流れ星に願い事を伝えると願いが叶う」、と言いますが、実はこれはどれだけ日常からその願い事を叶えたいと思っているかという裏付けなのです。
つまり、あの流れ星が見える一瞬の間に、願い事が「思いつく」ほど、普段からそれを叶えたいと思っているから「叶う」ということです。その人の中にイメージができているのです。

 

「言葉」→「思考」プラスへの変換

また、イメージはできるだけポジティブに残しておくのが良いでしょう。

✅嫌なイメージ→プラスに捉えるorプラスに言い換える
✅ネガティブ→ポジティブ

「言葉を換えよう、否定的なことは言わない、ネガティブなことは言わない、ことです。思考より言葉のイメージのほうが強いので、言葉をポジティブに換えていくと思考パターンが変わってくる。考えていることは人に伝わらないですよね。でも、声というものは人に伝わる

前向きな言葉を発していくことで、ネガティブな思考がだんだんとポジティブに変換されていくということ。

先ほどは「思考」→「言葉」に変換していましたが、あえてプラスな言葉を意識的に発して、
「言葉」→「思考」という順序で変換するやり方もありです!

「これはだめ、これは違う」という言葉を「こうしたほうがいいかも」「こうしてみよう」と言葉を換えるだけで、受け取る側も、発信する側もイメージが異なってきますね!

 

まとめ:好きなことに取り組もう!

✅好きなこと=夢中になれる=集中力UP
✅自分の「未来」に対する理想や夢をアウトプットしよう!
✅自分がワクワクする瞬間や出来事を思い出してみる(コーチングを受ける)

 

好きなことに取り組んでいれば、確かに楽しいですよね!

何事も集中力を持って取り組むためには、まずは好きなことに取り組んでその行為に没頭すること。そのためには「好きなこと」を見つける行為が必要になります。本当に自分が望むこと、やりたいことを見つける手段として、「コーチング」はおすすめです!

まだ体験したことのない人はぜひ体験してみてください!コーチとともに自分の内部に深入りする時間は言葉でうまく表現できないほどの尊さがあります。

 

 

 

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