コロナ禍でもできること⑥

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2020年春、人々が想像もしなかった世界になった。

コロナウイルスの脅威は世界中を混乱させ、スポーツを止めた。スポーツが開幕する季節にスポーツは中止することを余儀なくされてしまった。

その最中、やり場のないアスリートたちは何を思い、そして何をして過ごしたのか。

 

山崎康晃の過ごし方

(写真:毎日新聞社)

夢中になっているもの

「最近はよく、車のプラモデルを作っています。パーツを切り取った後はヤスリできれいに削るし、下地の塗装を強いてから本塗りをしたり、自分でシールを印刷して貼り付けたり、細部まで凝りに凝っています。そうやって細かい作業に没頭する時間は、僕にとってすごく大事なんです。いまは特にそう。もちろん野球が第一ですが、それ以外の楽しみや熱中できるものを探しながら、毎日を過ごしています」

 

山崎は野球以外にもいろんなことに目を向け、夢中になれる何かを見つけることが大事だと言う。

先が見えないことへの不安。できることの少なさからくるもどかしい気持ちの変化。

気持ちやコンディションの維持が大変だと感じている中で、山崎は「笑顔」を忘れないことを意識している。

「これまでのシーズンで、どんな時も前を向いて戦い続けることがいかに大切なのかは学んできました

やれることは限られていても、自分のできることは必ずある。前を向いて進んでいくことが重要だと感じている。

 

選手に求められる「ネットリテラシー」

現在は、SNSが世界中で普及している。

山崎は「使い方ひとつでたくさんの人を笑顔にさせることができる」、とその価値の高さを感じている。

「なかなか外に出かけられないぶん、SNSに触れる機会も多いと思うので、ツイッターなどを通して、野球が見られないファンの方たち、それでも応援続けてくれている人たちのために、何かを発信していきたいと考えています。SNSを通して自分の声を届けることで、少しでも『野球は楽しい』って思ってもらえるようなコンテンツを発信していきたいです」

 

山崎はアスリートの【情報発信力】についても言及している。一般的に、「ネットリテラシー」とも呼んでいる。

ただファンに自分たちの競技を見てもらう、というような受け身のスタイルではなく、スポーツの魅力、野球の魅力を自分たちから伝えていく、自発性な姿勢が重要だと考えられる。

当然、中には発信に対して賛同ばかりの意見ではなく、そうでない意見があったりもする。それもSNSの宿命として、選手自身が発信のタイミングや内容に十分に気を配りながら、いい方向へ発信をしていくことが重要だと感じている。

 

プロ野球がいい方向へ進むにはー。

「僕自身が当事者として考えていかなければならないと思っています。いまはチームが主体になって発信をし、僕たちはチームに守られている。でもこれからは、選手自身が『こうあるべき』『これはすべきではない』という声を挙げていく必要があるのではないでしょうか。全員が参加するような形ができていけば、プロ野球はより良い方向に変わっていくと思います

 

 

まとめ:何かに夢中になろう!

競技以外にも、自分が夢中になり、笑顔になれる何かを見つける。

✅アスリートもSNS等から、自分の考えを発信すべき。
▶︎マイナースポーツやスポーツ現場の裏側など、選手自身の認知も広めるチャンス。

 

このような状況になって、改めて気づいたことがある。「ファンに応援していただきながら、チーム一体となって優勝を目指す。そんな日常を心が求めている」こと。

ファンがあってのプロスポーツ。

アスリートやスポーツには、まだまだ多くの人を勇気付ける力が存在している。

そしてSNSの力。今回はプロ野球界でも有名な山崎投手の発信で、野球はほとんどの国民に認知されており、元々の注目度も比較的高い。

これがあまり多くの人に知られていないようなマイナースポーツであればどうだろうか。

投稿・発信内容によっては何千、何万の人の目にとまり、注目される可能性だって十分にある。SNSを使わない手はない。

今後、WIthコロナとして、もっとマイナーなスポーツも盛り上がりたい。

 

 

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