『コンサル』1年目が読む本という題名ですが、
ビジネスマン全員に共通して重要な内容が記載されており、かなりのおすすめ本でした♪
社会人・ビジネスマンはもちろん、就活中の学生にもおすすめしたい1冊です。
Contents
この本を読む目的
- コンサル出身のビジネスマンが各業界で活躍している理由を知り、仕事に活かす
- ビジネスマンとして有利になる/必要とされるスキルを身につける
ピックアップ
☆【重要なこと】↓
・ファクトで話す、素直に話す、結論から話す、「期待値」を考える=「仮説思考」
・PREP法…Point結論、Reason理由、Example具体例、Point結論 の繰り返し
・普段の会話、面接でも「予期せぬ質問」がきたときには、ごまかしはしない。
一度、「考える時間をください」と言って、じっくり考えてから発言する。
・会議では必ず「アジェンダ」を示す。得たい結論から逆算して会議の運営をする。
アジェンダ:「今日のゴールは~です」
・「トーク・ストレート」
→聞かれたことに端的に、簡潔に話す(イエスかノーかで率直に)、「なぜ」はイエスかノーがわかってから深められる
・動かしようのない「ファクト」とは数字のこと。
→「何かがおかしい」と思ったら、まずは事実を集めて「数字」にすること。経験値のない若手には、これが武器になる。
・感情より論理。経営者ほど、物事を数字で捉える。感情はその後。
・「相手はそのことについて何も知らない」という前提で話をする。
・ビジネスで最も重要なことは「相手の期待を超え続けること」
→そのためにまず相手の期待を知る必要がある
・求められていないことをしても評価はされない。まずは期待を絶対に外さないこと。
そしたらその期待以上の成果を出していく。逆に、期待値を超えられない案件は受けるべきではない。
・成果物のイメージを明確にする(仮説を立てる)。
相手が持っているイメージ(期待)は質問によって推し量ることができる。
・仕事を完成させるには、4つのポイントを押さえる必要がある。
①仕事の背景や目的
②具体的な仕事の成果イメージ
③クオリティ
④優先順位・緊急度
・ロジックツリーを使うメリット4つ
①一生使える
②全体が俯瞰できるようになる
③捨てる能力が身に付く
④意思決定のスピードが上がる例)「女子アスリートがなぜ日本で苦労をするのか?」
「もっと人数が増えて活躍するにはどうすればいいのか?」
・報告には「事実」と「解釈」をセットで伝える必要がある。
そしてその後に「アクション」の項目が加わる。事実・解釈・アクション
3つが揃っていないと、「だから何?」「どうしてそうなるの?」という疑問が生まれる。
・あらゆることに仮説を持ち、あらかじめ結論を持っておく。
→現実が起こる。
→仮説に沿って対応する。
・ビジネス能力の向上に直結するのは、情報量ではなく「考える力」。
つまり、「自分の意見を持つこと」→この力を養うためにすべきことは、情報に接するたびに自分の意見を持つこと。
答えを見る前に「1分だけ考える」という癖付け
・議事録では、
1決まったこと
2きまらなかったこと
3確認が必要なこと
4次回に向けてのToDo を書く
・ワンスライド・ワンメッセージ
・資料作りでは、まずアウトライン(ゴールイメージ)を作成する
・重点思考=80%という大多数を決める20%の要素に注目するということ
→フォーカス&ディープ
・仕事とは相手(顧客)が求めることをすること=ヴァリュー(価値)
→「付加価値」を与える人間
・学生=消費者、社会人=生産者
・仕事における「コミットメント」とは、一度約束したことは何が何でもやり遂げること。
コミット対象は常にクライアント。彼らが求めるものを常に実現する。
・「頑張ることにコミットしない、上司にコミットしない。成果にコミットする、常に自分が貢献する相手にコミットする。」
・プロフェッショナルは、「神に宣誓する(プロフェス)」から来ている。言語化できない部分がある。言語化できるような仕事はすでにコモディティ化している。
・フォロワーシップという役割。
→最初に提案するリーダーに賛同し、その実現に向けて率先して動くのがフォロワーシップ。
つまり、2人目に躍り出た人の勇気。この2人目の行動が、1人目のリーダーを変人にするか、リーダーにするか決める。部下はすぐにでもフォロワーシップになることができる。
気づき・学び
・仕事を完成させるには、4つのポイントを押さえる。
①仕事の背景や目的
②具体的な仕事の成果イメージ
③クオリティ
④優先順位・緊急度
→全ての仕事において必要になりそうな項目。
・ビジネス能力の向上に直結するのは、情報量ではなく「考える力」
→自ら考えられるということは、すなわち自分の意見を持つということ。
答えを見る前に、「まず考える」
・仕事では相手の期待を超えることで、それを成し遂げるためにはまず「相手の期待を知る」ことが必要である。
・事実・解釈・アクションで言葉を発する
・フォロワーシップという役割の発見。
→最初に提案するリーダーい賛同し、その実現に向けて率先して動くのがフォロワーシップ。つまり、2人目に躍り出た人の勇気。この2人目の行動が、1人目のリーダーを変人にするか、リーダーにするか決める。部下はすぐにでもフォロワーシップになることができる。
ネクストアクション
→意見に賛同や共感をしたら、真っ先に賛成の意志を示して動く。
✅「なぜ?」と思うことに対して、1分だけ答えを考えてみる。