今回はコーチングのクライアント経験が半年ほどの(体験期間含む)
著者が最高の【質問】たちを紹介します。
【コーチング】がどういうものなのかについては、以前の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
その“コーチング”を受けてきた中で、
特にインパクトの強かった質問を結集し、【質問集】としました。
この質問はコーチングだけのものではなく、日常でも誰かとコミュニケーションをとる際には、
有効活用できると思います。
- コーチングを学びたい方
- 質問の種類を知りたい方
- 相手の悩みに寄り添いたい、解決したいと思う方
- インパクトのある質問を学べる
- 私生活に活かせる質問力が身に付く
また、僕がクライアントとしてコーチングを受講した際に感じた、
いくつかの質問や背景についてはこちらの記事でも紹介していますのでぜひ!
Contents
質問の種類
コーチングは対話の中での「質問」を通じて、クライアント自身の行動を変化させる目的があります。
「質問」は、状況によって投げかけるジャンルが変化し、その種類は多種多様です。
それぞれ見ていきましょう。
核心
「あなたにとっての人生の目的とは何ですか?」
「あなたにとって“最高”な状態とはどんなものですか?」
もともと「核心」とは、コーチングにおいて“クライアントが話していることの本質を簡潔に伝える”というスキルとして活用されています。
その「本質」に向かった質問をすることが相手の核心をつくことになります。
核心の質問は強力で、かつ相手の価値観に直結する重要な質問です。
好奇心
「あなたが真剣にコミットしているのは何ですか?」
「もし自分のしたいように生きられるとしたら、どんな人生になりますか?」
話の中で楽しそうな表情、明るい声になった時にこの質問をぶつけてみると良いかもしれません!
話し手自身が“響く”方向に向かっていくはずです。
パワフルクエスチョン(拡大質問)
「その中で何が大切ですか?」
「何もかも心配ないとしたら何をしますか?」
「それができると3年後、どんな状態になっていますか?」
充実した人生を送るためのビジョンを探求するような質問。
Yes、Noで答えるクローズドな質問ではなく、相手の可能性や潜在的な事実を探ります。
世界が広がるような感覚を持つ人もいるかもしれません。
個人的には、この名前にあるように“パワフル”で、強烈な質問だと感じています。
自分でも問うてみて良いかもしれませんが、できれば誰かとペアを組んで質問しあってみると、
その力強さを体感できるはずです。
行動と学習を促す
「うまくいかなかったことは何か?」
「次にやるときはどこをどう変えるか?」
コーチングがコンサルティングや心理セラピーなど他の手法と異なるのは、クライアントの「行動」を重要視する点です。つまり、コーチングとは、クライアントがその人生において前に進むのをサポートすることなのです。
この質問を繰り返すことで、相手の行動の「質」が高まり、その人が本質的に変化を起こしていくことが期待できるのです!
挑戦(要望)
「〇〇やってみませんか?」
挑戦とは、明確に、簡潔で、大胆そして突拍子もないリクエストをすることです。
それによってクライアントが想定している快適さの領域を超えて可能性を広げることを意図しています。
どうしても自分だけでは狭くなっている視野を、コーチの力強い“挑戦”の言葉によって相手をハッとさせ、そして勇気づける効果がありますね!
刺さる質問とは
心にぐさっと突き刺さるような質問には、共通点がいくつかあります。
- 短くてシンプルであること
- 好奇心から生まれた質問であること
- 目の前のその人に焦点が当てられた質問であること
コーチとして活動している人は上記のことは当たり前のように実践していることと思います。
決して、型にはまった質問をするのではなく、好奇心から生まれた質問です。
マニュアルに沿ったような質問ではなく、興味から生まれた質問。
これは、コーチに向けた言葉になっているかもしれません笑
まとめ:いろんな質問を試してみよう!
「あなたにとっての人生の目的とは何ですか?」
「あなたにとって“最高”な状態とはどんなものですか?」
「もし自分のしたいように生きられるとしたら、どんな人生になりますか?」
「あなたが真剣にコミットしているのは何ですか?」
「その中で何が大切ですか?」
「何もかも心配ないとしたら何をしますか?」
「それができると3年後、どんな状態になっていますか?」
「うまくいかなかったことは何か?」
「次にやるときはどこをどう変えるか?」
「〇〇やってみませんか?」
コーチングにおける質問の意図とは、相手の可能性を広げることでもあります。
一番は、その相手に興味をもち、好奇心旺盛な質問をぶつけること。
質問の内容に正解はなく、その時々に応じて相手の感じ方も変わります。
今回、種類によって質問は分かれていますが、実戦ではあまり気にせず自由に投げかけてみるのが良いかもしれませんね!