【あした死ぬかもよ?】#12

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まず初めに、タイトルにインパクトがあります。笑

唐突すぎて、「明日死ぬってどういうことなんだろう」という興味本位からこの本を手に取りました。27の質問から人生について、自分について考える一冊です。

 

Contents

読む目的

  • 死とは何かを知る
  • 生きている間に何をすべきなのか、ヒントを得る

 

内容

・この世の最大の不幸は、死の間際に自分の人生に後悔すること。「もっと冒険しておけばよかった」と思うことである。

・人は「死」についての意識がどうしても薄い。「死」を意識することで、今の「生」を燃やすことができる。

「努力する人間には志がある。しない人間には志がない。その差だ」
「志のある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。志のない人は、『人間が必ず死ぬ』ということを本当の意味で知らない。その差だ」

・この世には「時間の限り」がある。「いつでもできる」なんてことは、この世にひとつもない。やるならば「今」しかない。やれることは「今このとき」にしかない。

・人間には、まだ想像もできないすごい力が隠されている。「どうせ死ぬなら、自分の底しれぬ可能性に驚いてから、死のうよ」

・「楽しめる」が一番の才能。方向性を見出すことができれば、人はそこにワクワクを発見することができる。

・「喜ばれると嬉しい」という感情は大切なもの。

・「感情」は体の感覚とリンクしている。嫌な感情が湧きおっこってきたときは、体のどの部位がそう感じているのか、確かめてみるといい。「自分が寂しいのではなく、自分の胸が寂しいんだ」というように。感情の居場所を作ってあげよう。

人生は、「いま」、ここにだけある。

・今に「心」を込めて生きることを「念」を込めて生きるという。

・いいことも悪いことも、何かが起きること、これが人生である。

エンプティチェアとは、自分の立ち位置を変えることで、新たなものの見方、感じ方を体験する手法
「未来のあなた」が、「今日のあなた」に何と伝える?

・人生最後の日にどんな気持ちになっている?

・結果は何でもいい。重要なのはそのときどんな気持ちでそれをやっていたか

・本気で取り組んでいると、本気でそれを支えてくれる人との出会いがある。人生をハートで生きてみよう。

印象に残った質問

「あなたの人生は、100点満点中、今何点?」
→思い通りに事が進んでしまったら、人間は退屈するもの。一度今の人生、何点に分類されるか考えてみよう。数値化することによって、感情を客観的に見ることができるようになる。例えば、この前より点数が上がったとしたら、それはなぜですか?

「あなたにとって理想の人生とは?」
→どんな人生ならば、あなたは心からときめくのか?

「あなたが生きることで、幸せになる人はいますか?」
→自分はお金のために仕事しますか?地位のため?それとも誰かの笑顔が見たいから?人は、最後の最後には、「人のためになることをやりたい」という思いがある。それは「使命を持つ」ということと同義語です。そして「使命」とは、「命」を誰かのために「使」うということ。

「何のためにこの命を使いたい?」
 「何のために働いていますか?」

「半年後に死ぬとしたら今の仕事をやめる?」
→やめるなら、その理由を考えてできるだけすぐに実行に移したほうがいい。時間は有限であることを認識させられる。

「何もかも大丈夫だとしたら、ほんとは、どうしたい?」
→家事も学校も仕事も、何もしなくていいとしたら何をしたい?願いには「本当の願い(心の願い)」と「浅い願い」がある。本当の願いは何なのか。自分で追求していく必要があります。

 

どうやって「本当の願い」を見つける?

どのようにして「心の声」を見つけるのでしょう。。

著者の体験から、「本当の願い」を見つけるための手段として、【コーチング】があります。

コーチングを受けると見える世界や自己意識が変化します。詳しくは下記の記事に記載していますので、参考にしてみてください。

 

気づき・学び

  • 今、生きている人生は、本当は何かに気を使っていて、心から自分がやりたいことと乖離があるのかもしれない。
  • 人は、「いま」にしか生きることができない。
  • 「オープンクエスチョン」「パワフルクエスチョン(拡大質問)」によって、自分の「本当の願い・声」に気がつくことができる。

 

パワフルクエスチョン(拡大質問)とは?
「はい/いいえ」では答えられないオープンクエスチョンのひとつ。クライアントの意識を本心や未来に向けることによって、今後の可能性を拡大させる探求的な質問のこと
代表例として、「本当はどうしたい?」などの質問が多い。

 

ネクストアクション

  • 27の質問のうち、良かったものに自ら答えてみる。
  • いま、全力で生きることを決める。

 

 

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