【信頼の話】「信頼残高」という思考法

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信頼について、人はそれぞれ「自分銀行」に“信頼”を預けているという考え方があります。

その信頼の残高は、ビジネス・スポーツ指導の現場や人間関係において大きな影響を及ぼしているのです。ではこの考え方を見ていきましょう。

 

「信頼残高」という考え方

人にはそれぞれ「自分銀行」という銀行があって、その銀行にはお金ではなく「信頼」が預けられています。自分銀行はすべての人に存在するという考え方です。

自分銀行は、良いことをすれば「信頼」を蓄積でき、悪いことをすれば「信頼」が引き出されてしまうというものです。

・良い行い→信頼蓄積!
・悪い行い→信頼引き出し。。

例えば、大事な会議に遅刻してきた社員Aと社員Bがいたとしましょう。Aは日頃から、しょっちゅう遅刻をしてしまう遅刻魔です。一方でBは、普段の業務態度から信頼感の高い状態です。この場合、同じ遅刻でもAとBには捉えられ方、また怒られ方が変わってきます。

Aはこっぴどく叱られ、Bは軽い注意程度でも済むかもしれません。これはなぜなのでしょうか。

答えは、「信頼残高」に差があるからです。

普段から信頼の積み上げができなかったAは、何回かに分けて「信頼」が引き出されてしまっていたのですね。

 

スポーツにおける「信頼残高」

サッカーやバスケで考えてみましょう。監督・コーチから見てどんな選手の「信頼残高」が高いのか。

まずレギュラーの選手は言うまでもなく、残高は高いことが考えられますね。信頼があるため、一番に試合に出る選手として選ばれます。

監督・コーチも人間ですので、この心理的影響は大きくはたらきます。

 

☑️スポーツの場面

例えば、サッカーやバスケのレギュラー選手がシュートを外したとします。
この時の監督の心理としては、「次は決めてくれるだろう」という心理状態になります。

 

次は大丈夫だろう!

 

では控えの選手がシュートを外したとき。この時は「やっぱりか!」という心理状態になるかもしれません。

やはりダメだったか。。。

 

やはりこれも、もともとあった「信頼残高」の差が引き起こす解釈の違いです。

もうこれを変えるには、少し難易度が高いですが、、
監督・コーチの考え方に大きなインパクトを与えるほどの何かを残す必要があります。

 

良き指導者の特徴

指導者にとって最も重要な能力、みなさんは何だと思いますか?

礼儀、人柄、知識量、面倒見の良さなど、いろんな能力が考えられますね!

最も重要なのは「伝える」能力です。どれだけ知識があるかが能力の高さではなく、どれだけのことを正確に伝えられるかが重要なのです。

そしてより多くのことを伝えていくには、「信頼関係」の構築が必要不可欠になります。

「馬の耳に念仏」ということわざがありますが、いかに素晴らしい知識でも、心を開いていない人には伝わらないものです。

 

まとめ:信頼を積み上げよう!

✅日頃の行動や態度がいざという時の判断材料になる
✅「信頼」とは日々の小さな積み重ねによって起こるものである

 

スポーツ現場での「信頼」についても紹介したように、いきなり信頼の底上げをすることは難しいことです。

第一印象や最初のインパクトをいいイメージで与えることはすごく重要です。そしてさらに重要なのは、
日々の愚直な行動によって、「信頼残高」を高く維持しておくことです。

継続は最も難しく、辞めるのも簡単ですが、ここを乗り越えた先に「信頼」の大富豪があるのです。

 

 

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