身体の疲労感に悩むあなた、こんな悩みを抱えていませんか?
✅もうストレッチじゃ疲労がとれない
✅何が原因で疲れているのかわからない
✅肩こりが激しすぎて頭痛がとれない
✅この症状、整体とマッサージどちらに行けばいいかわからない
この記事では身体の疲弊や辛さを感じている人がどんなアクションを起こせばいいのかを紹介しています。
実際に、私は社会人として知らぬ間に蓄積していた疲労に気づかず2年間過ごしてきました。
しかし、整体・マッサージ店の違いを明らかにして、症状によって正しいお店選びをしたことではっきりと体調の向上を実感しました。
この記事を読むと、整体とマッサージの違いがわかり、どちらの方が自分に合っているのか迷わず選択することができます。
読んだ後には、アクションをとるだけの状態です。
Contents
整体とマッサージの違い
下記の表で整体とマッサージの違いを示しました。
整体 | マッサージ | |
施術方法 | 全身を使い、身体を揉む、ほぐす | 手のひらや指(型によっては足の裏など)を使い、摩擦、または圧を加える |
施術目的 | 全身の歪みや痛みを改善し、バランスを整える | リラクゼーション、リラックス効果 |
変化が期待できる症状 | 腰痛、頭痛、肩こり、手足のしびれ、自律神経の乱れ などの改善 | ストレスの緩和、軽減、疲労回復、血行促進 |
国家資格 | なし | なし |
民間資格 | 整体師・カイロプラクターなど | 按摩マッサージ指圧師など |
健康保険適用範囲 | 適用外 | 適用外 |
整体とマッサージには明確な違いがあります。
最も大きな違いとしては、【施術目的】です。
整体では、【歪みや痛みの改善】、
マッサージでは、【リラクゼーション】が主な目的ですね。
人体を触ることができる資格は多数
そもそも「整体」と「マッサージ」の違いを理解する上で欠かせないのが、
資格には、国家資格と民間資格があるというポイントです。
代表的な資格を2つに分類してみます。
①国家資格
・鍼師
・灸師
・柔道整復師
②民間資格
・カイロプラクター
・リフレクソロジスト
・セラピスト
よく混乱しやすいのが、「整骨院」と「整体」の違い
「整骨院」には国家資格
・柔道整復師
・按摩マッサージ指圧師
・灸師(きゅうし)
・鍼師(はりし) を有している施術者が多いです。
“柔道整復師”は、外傷や柔道でのケガを整復することが起源のため、急性の外傷が対象になり、保険を利用することができます。
ここが「整体」や「マッサージ」とは大きな違いですね。
もちろん複数の資格を有している方もいれば、必ずしもこの通りに当てはまらない資格者の方もいます。
これらのことを踏まえて、今のあなたにとって必要なこと、当てはまりそうなことを選択することが重要です。
■体の歪み・疲れ・凝り ▶︎ 「整体やマッサージ」(保険適用外)
※場合により、例外もあり得ます
改善したい症状は何かを明確に
ここまで、整体とマッサージには大きな違いはなく、基本的には「民間資格」の取得者が施術をしていることが多いを話をしてきました。(マッサージでは国家資格の按摩マッサージ指圧師の資格を有している人もいます)
一つ補足をしておくと、民間資格だからと言って、何か制限されていることはありません。立派な勉強と実践を積んできている人もいますし、国家資格と両方所持している人もいます。
大事なのは、施術を受ける【目的】を明確にしてから選ぶことですね。
「整体」で期待できること
✅全身の歪みや痛みのケア
肩が凝っている、腰が痛い、頭痛が続いている。。
こんな悩みが続いているときは、「整体」がおすすめです。
「マッサージ」で期待できること
✅リラクゼーション
イメージ的には、テクニカルでユニークな施術の印象です。手のひらや脚などを使って行うマッサージもあります。マッサージ施術者は、人体の構造をよく理解していて、基本的には“気持ちがいい”くらいの感覚で施術してくれるので、相性が合う人にはどっぷりハマりますよ!
いろんな技や手法があることも特徴の一つですね。
困ったらコレ!いい整体とマッサージ店のポイント“4つ”
私も小3から大学3年までずっと野球を続けてきたことで身体には想像以上のダメージや歪みが蓄積されていました。そのおかげもあって、整体やらマッサージ店には何度も足を運んでいます。
結論、整体にしてもマッサージにしても、「サービス」ですので良い悪い、合う合わないがあります。
以下を参考に、お店選びをしてみてください。
①「安さ」によって集客していないか?
これは私が学生の頃に通っていた整体で経験したことですが、本来、整体もマッサージも外傷を負っていない限りは健康保険の適用にはなりません。
しかし、私が通っていた整体では、そこをなんとかうまく交わして、1回200円くらいで受けられたんですね!
だいぶ前のことで、今思えばあり得ないことというのもわかるのですが、、(法違反ですよね)
学生時代の何も知らない私は、なにせ安いので何回か通ってしまっていました。
これは当たり前ですが、偽申告にもつながるので良くないです。こういうことをして、もしかしたら「安いから」という理由で集客できるかもしれません。
ただ、本当の実力、スキルでない限りリピート客もつかないだろうなという摂理はどんなサービスにも共通すると思っています。
②どんな層から人気を受けているか?
これはこの記事を読んでいるあなたが「どのくらいの年齢層」で、その年代はどんな症状が多いのか知っておくことが重要です。
当然、年齢によって主となる症状は異なります。
そのために、自分の年齢、症状がこの整体(マッサージ店)で施術例として多く扱われているのか?というポイントで見てみましょう。
ぜひ、どんな年代の方が多く訪れているのかを観察してみるといいですね!
③いくつかのコースが用意されているか?
これまで幾つかの整体にお世話になってきましたが、院内が混雑していると、
20分くらい体ほぐして、あとは電気で終わり!とかも普通にあります。
ぶっちゃけ施術を体験すれば違いは明らかですが、こういうことは行ってみないとわからないこともあります。
整体の施術費、特に保険適用外の場合は安くない金額なので、慎重になりたいという方は事前に口コミなどもチェックするといいかもしれません。
④立地
月並みですが、その整体やマッサージがどこにあるかは重要ですね。
駅から近いのか、車でいけるのかは事前に調べておくとい良いです。
まとめ:目的に合う方を選択しましょう
整体とマッサージの違いは以下です。
整体 | マッサージ | |
施術方法 | 全身を使い、身体を揉む、ほぐす | 手のひらや指(型によっては足の裏など)を使い、摩擦、または圧を加える |
施術目的 | 全身の歪みや痛みを改善し、バランスを整える | リラクゼーション、リラックス効果 |
変化が期待できる症状 | 腰痛、頭痛、肩こり、手足のしびれ、自律神経の乱れ などの改善 | ストレスの緩和、軽減、疲労回復、血行促進 |
国家資格 | なし | なし |
民間資格 | 整体師・カイロプラクターなど | 按摩マッサージ指圧師など |
健康保険適用範囲 | 適用外 | 適用外 |
繰り返しですが、整体とマッサージの大きな違いは、【施術目的】です。今の自分が求める目的に沿って選択しましょう。
これでもなかなか合わない、疲労感の変化がないという場合には別のアプローチが必要かもしれません。
前述した通り、この世の中には様々な施術手法がありますので、「整骨院」や「マッサージ」以外にも、いろいろアプローチしてみるといいかもしれません。
健康をセルフで実現させる場合には、「冷水シャワー」もおすすめですよ!