現在、2021年。
約20年後の世界、2040年の世界はどうなっていると思いますか?
一つだけ、はっきりと言えるのは、1800年、1900年代のころの20年間とこれからの20年間は【スピード感】が全く違うということです。
この本を読むことで、はっきりとその意味がわかります。
そしてとてつもない“危機感”のようなものを抱くことになります。
この記事では以下のような人向けにわかりやすく大事なポイントのみをまとめているため、全てを知りたい方はこちらから購入して読まれることをお勧めします。今の時代、この瞬間に読む意味があると感じています。
- 未来には一体何が待ち受けているの?
- これから私たちは何をすればいいのだろう?
Contents
読む目的
- この先の世界の動向を知る
- 何が必要とされ、何が不要となる時代になるのかを知る
メモ
・新しい技術は組み合わせで作られる
→アインシュタインの「光電効果」は電子や半導体の進展につながっている・6Gによる進化→自動運転、遠隔手術
・RFIDというチップで、モノから情報を吸い上げる
・人を「スコア化」することが当たり前に。
・実は、AIは不確定要素が多いと対応できない。
→経験が多く、多くの症例を見てきた医者が重宝される。人がより重宝されることは、イレギュラーkに対応できる経験力。・再生医療=ips細胞が熱い。正確には=ではないが、どこまで使えるか見ている
・テレビは形を変えて、仕様を変えて発展していく(VR仕様など)
・新聞は絶滅する。しかし、その物流拠点は使い勝手がよく、ECの拠点になる可能性もある。とはいえ、それもアマゾンのドローン配達によりなくなるだろう
・海外の人が押し寄せると言うことは日本は「安い」国にになったと言うこと。物価が上がらず、成長率が見込めない。高齢化が最も深刻な問題となっている。
・社保料は2009年から26%増にもかかわらず、給与水準は3%しか増えていない。
・高齢化問題の希望の光は「テクノロジー」
→介護ロボットや遺伝子治療・老後2000万問題は、高齢者に対して年金収入21万、支出26万と計算したことから算出された。「この数字でいうと、毎月5万ほどの赤字になるが、2000万あれば30年は生きていける」とした指摘したにすぎない。つまり、老後すぐにリタイヤした場合を想定している。
・年金を貰えなくなるということはないが、若い世代が、今の高齢世代と同等の金額以上をもらうには、受給開始年齢を遅らせるしかない。国の計算では70歳近くまで働く必要がある。
・日本で保険料の徴収漏れが起こるのは、徴収先が異なるから。税金は国税庁、社保は日本年金機構が徴収している。一括管理できていない。
・ベーシックインカムとは、定期的な国民への現金給付のこと。社会保障を現金給付の一本化にしようという狙い。日本では動きが遅い。
・MMT(現代貨幣理論):自国で貨幣を発行できる国は財政赤字が原因で破綻することはない。
→戦争などの異常事態が発生しない限り、赤字が膨らんでもインフレはコントロール可能。・日本は今後40年でGDPが25%減少する恐れもある。
・昭和時代は、勤続年数が退職金に直結したためやめたら損という認識が強かった。今は違う。
・アメリカの大学は授業料が高騰し続けている。しかし、人口が増え続けるのでこれに終わりはない。これからさらに学生ローンを借りる人材が増えるが、ギャンブル要素もあり、富裕層しか行けない世界になりつつもある。
・モノを買えない貧しい国こそ、シェアリングがますます普及する
・2100年には、東京の気温が40℃を、超えて夜も30℃を下回らない。自給自足も厳しくなるかもしれない
・東京一極化の見直し(地方分散)は自然災害時の損害分散にもなる。
・地球温暖化は食料難を呼び起こし、奪い合いが始まり、戦争を呼び起こす可能性もある。
・国を忘れることが適応するということ。柔軟な発想で個々人ができることに取り組まなければならない。
・生き残るためには、優秀なるのではなく、環境に適応できるようになる必要がある。
学び・気づき
- 確かに日本は超高齢化が進み、かなり追い詰められた状況でもあるが、“チャンス”でもある。間違いなく、地球史上最速のスピードで変化が起こっており、テクノロジーによって世界が劇的に変わっている。
▶︎日本は“テクノロジー”の扱い方によっては、高齢化社会を乗り越えた最初の成功例の国になるチャンスがある - 老後年金問題は確かに存在するが、正しく読み解くと、収入や資産が全くない場合を想定している。つまり今から投資による資産形成を行う必要があるという金融庁のメッセージであるということと、老後も資産を生み出せるスキルや経験を身につけておくことが重要になる
- テクノロジー・シェアリング・MMTなど、これからの時代の困難に立ち向かう方法はある。でも早く対応しないと間に合わない。いますぐに行動する必要がある。まずは個人がこの状況を知ること。
ネクストアクション
✅“個”としての資産を残すために、ブログ・コーチング・マーケティングに投資し続ける
✅未来を描いた本、地球保護のための書籍・情報商材を10冊以上読む(2021年までに)