死ぬ時に何を思うか?【映画#3】

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こんにちは!

今日は不朽の名作、映画3本目の紹介です!

『ミリオンダラー・ベイビー』

監督:クリント・イーストウッド
キャスト:クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン
受賞:アカデミー賞4部門受賞
制作:2004年
上映時間:133分

 

Contents

メモ

ボクシングジムを営むフランキー(クリント・イーストウッド)は、
タイトルマッチに挑戦寸前で、唯一の金のたまごでもある選手によそのジムに移籍され意気消沈していた。
そこにひたすらボクシングに打ち込み、希望を見い出そうとする女性とそのトレーナーとの
人生・変化・価値観を描く。キャストが豪華で演技力必見。

 

来る日も来る日も

人生をボクシングに捧ぐことを心に決めていた。年齢は関係ない。周りの声も関係ない。
32歳の女性は命をかけてボクシングに取り組むこと、それだけをみていた。
トレーナーはこの「執念」に心を打たれたに違いない。

 

勝利に飢える

人はレベルが上がると、今までよく接していた人でも目線が合わなくなることがある。
それは成長した側が嫌になるのか、現状にとどまる人が成長した人を妬むからなのか。
良かれと思い起こした行動が、受け取った相手は自分の予想とは大きく違う反応を見せることもある。

でも彼女は「強さ」「勝利」だけを目指し続けた。
それが彼女にとっての生きがいになったに違いない。

 

人生に悔いはあるか?

大半の人間が自らの人生を悔いて死んでいく。
自らの努力によって、栄光を勝ち取り希望通りの人生を歩んでいたら?

心の底から「今の人生が満足だ」と言える状態はどんな時だろう。
彼女は自らの意思、自らの行動によって勝ち続けた。
本気で生き続けた。

そんな人が「死」を迎える時はどんなことを思うのか。
「今を心の底から全力で生きている」から、「死」の瞬間に後悔はないのか。

 

〜著者の感想〜

人生、本気、死。

こんなにも考えさせられる映画が他にあっただろうか。
自分は「死」を迎える時に最高の人生だったと言って、人生を終えられるだろうか。
この問いにYESと言える人がどれだけいるだろうか。

一つ間違いなく言えることは、今を本気で生きている人間は美しく、人の心を動かす
ということ。

人は「本気」に突き動かされる。

 

 

 

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