「やりたいことがあるのに続けられない」
「新しいことを始めても3日坊主で終わってしまう」
物事が続かない原因は、ずばり「習慣化」されていないことが原因です。
誰にでも経験のある「継続できない」場面を考えると、
・続けることにかなりのエネルギーを要している
・やろうとは思っているけど、他にやらなくてはいけないことがある
・なんとなくだらけてしまう
このような気持ちが出てきてしまうと、継続が止まってしまい、いつの間にか元どおり、、ってことがありますよね。
本記事では、こんな原因を解消し、継続できる秘訣を「3つ」だけにまとめてお伝えします。
実際に、私もこの3つのコツを実践して、早起きと朝活を1年以上継続、noteを使ったアウトプットを3ヶ月以上継続できました。これらは一例ですが、本記事の内容を実践することで何かを「やめる」ことにもつながります。
記事の前半では習慣化が必要な理由を解説し、後半で実践方法を紹介します。
ずばり、継続のポイントは「習慣化」です。この記事を読んで、簡単な3つだけの行動をすることで、継続力のある人間に生まれ変わるでしょう。
ではいきます。
Contents
「習慣化」が必要になる理由
習慣化が必要な理由を解説します。
必要な理由は主に2つ、「歯磨き効果」と「無意識行動」に潜んでいます。
継続のヒントは歯磨き効果にあり
習慣化をイメージするときに最もイメージしやすいものには、「歯磨き効果」があります。
ご飯を食べた後、歯磨きをする。仕事に行く前、歯磨きをする。
この歯磨きをするという行為を思い返すと、特に意識せずとも、自然とできていることがほとんどではないでしょうか。歯磨きをするために緊張したり、なにか特別大きなエネルギーを使って取り組むということはないですよね。
これが「習慣化」です。
歯磨きはすでに私たちの生活の一部分に組み込まれていて、「歯磨きをする」という行動の継続の先に積み上がってきたものですね。「習慣化」は継続の先にあります。
無意識が継続のカギになる
そして「習慣化」を実現させるため必要なこととして欠かせないのが、「無意識」です。
人は「意識」して取り組む行動に大きなストレスとエネルギーを要します。
苦なく、スムーズに、楽に、物事を継続的に起こすには、自分の「無意識化」で行われていることが重要です。
例えば、アスリートが試合後に自分の体をケアすることは常識的ですよね。しかし、私たちビジネスマンにはあまりその意識がない人が多いかもしれません。アスリートには、この「体のケア」が無意識に組み込まれているので、この行動は当然のこととして行動できるのです。
「習慣化」するためにやるべきことは3つだけ
私はこの3つを実践し続けてきて、以下のことが習慣になりました。
- 毎朝6時〜8時半の朝活
- 週4〜5日、朝ジムに行く
- 毎日一問一答
- 毎日10分ラジオの収録
- どんなに忙しくても、毎日数分だけでもブログを書く
- ランチ時間に読書
- 仕事後の自己投資(平均1〜2時間)
- 寝る前の15分読書
当然、これは全ていきなりできたわけではなく、自分のライフスタイルに下記“3つのコツ”を盛り込んでいき、徐々に身についていった感覚です。
早速ご紹介していきます。
1.紙に書き出す
やり方を紹介します。
②スラスラ書けるペンを用意する。
③「将来実現したいこと」「その日成し遂げたいこと」を書きまくる。
これだけです。
“やりたいこと”はパソコンやスマホに打ち込むでももちろん良いのですが、できれば“紙”に書き出す方法をおすすめします。書くことで脳が活性化します。これは脳科学でも証明されていることで、詳しくは下記の本でわかりやすく解説されています。
「今日終わったときにどうなっていたいのか」
何でもいいのでとにかく書き続けてみましょう。
できることからでいい
行動が続かない要因として、最初に理想を高く掲げすぎることです。
初めはモチベーション高く、情熱を持って取り組むことができますが、大半のケースで継続が止まってしまう要因として、現実と理想とのギャップに苦しみが大きいことです。
なので、「できることから少しずつ始める」ことが重要です。できなかったことは、後悔などせず(自分を許します)その日を終えて翌日を迎えましょう。
私はこれを続けていた結果、少しずつ作業の範囲や時間が作れるようになり、“やること”が習慣化していきました。
(i)オマケ:お気に入りアイテム紹介
ちなみに、超補足ですが、私は常にお気に入りのペンと紙、ファイルを使用しています。
アイテムへの愛着は、意外と継続性にも関わってきますので、いいものを使うといいと思います!
下記、ご紹介しておきます。
とにかくこのファイルは使い勝手が◎です。
上部の穴にペンを引っ掛けることができ、紙はコピー用紙をしようする形式になっていますので、
案だし程度のメモでも躊躇せずに書くことができます。(ノートとかだと綺麗に残したくなったりしますが、こちらでは書いてすぐに捨てられるように紙はまっさらなものを補充します)
PARKER パーカー IMGT ボールペン ブラック 1975638
王道ですが、やはり書きやすさはNo1です。
アイデアを言葉にするためには、“スラスラ”がポイントです。インクの持ちも他のペンよりは断然いいと思います。もう2年以上使用していて、一度しか芯の交換はしていません。
2.仲間を作る
人間は節目節目で必ず転機が訪れます。
継続においても、「習慣」となる前に、“やめる”きっかけとなるような出来事が起こる可能性があります。
こんなときに心の支えとなるのが、「自分以外」の誰かだったりします。
例えば、
・学生時代からの友人に声をかけてみる
・志の高い人が集うコミュニティに参加する
・SNS上で同じような目標を持つ人にDMを送ってみる
最初は、ハードルが高いなあと感じる人もいるかもしれませんが、この勇気ある一歩が、後々に本当に大きな支えとなって返ってくるはずです。
ずっと孤独で頑張らなくていい
孤独は辛いものです。
自分が何か頑張っていることがあれば、ともに頑張ってくれる人がいるのは嬉しいし、支えになります。
そして“他人の存在”は、時に良いコーチにもなるんです。
怠けそうになったとき、挫けそうになったとき、同志の一言があなたを再び戦場に駆り出すことだってあり得ます。
ぜひ、同じ志を持つ仲間を見つけましょう。
3.コーチング を受ける
最後3つ目が最も強力で、最もおすすめです。「習慣化」のための最強の裏技とも言えるくらい、本当に継続したいこと、成し遂げたいことがある人にとっては欠かせません。
コーチングについては、聞いたことはあっても、詳細はよくわからないという人も多いと思います。
下記の記事で「コーチングを受けてみて感じた」生の声を配信していますので、一度読んでみてください。
コーチングでできること
コーチングについて簡潔に述べると、「対話を通じて目標達成や課題解決に向かう行動を決めるプロセス」のことです。
コーチングではゴール(目標)を設定し、現状を把握し、目標と現状とのギャップを分析します。そしてその後は具体的なアクションプラン、行動に移っていきます。
ここで重要なのが、「目標設定」です。正しい目標、つまり真にその人が“達成したい”と願ってやまない目標を設定すること。この目標を設定するためにコーチが存在し、コーチは、その人だけの視座では見つけられなかった本当の目標を見つける伴走者となります。
「自走状態」になれば“勝ち”
コーチングでの最大のゴールは、クライアント自身が、「自走」の状態になることです。
つまり、誰かに何を言われることなく、何かに追われるわけでもなく、
自ら「やりたいからやっている」という状態になり、継続を継続と思わなくさせます。
その行動の中から、目標も自然と生まれるのです。
真の目標が決まると、人は勝手に走り出す
「自走」ができれば、あとはコーチの役目は軌道修正のみです。
人は、一人ではどうしても自分の殻の中に収まり、可能性を広げることができません。実はこれは人間や生物が持つ、ホメオスタシスという生物的に欠かすことのできない性質なんです。細かい説明は省きますが、要するに、「人は知らずのうちに自分の可能性を限定している」ということです。
コーチをつけることでその可能性の蓋を取り外し、本当に叶えたい目標が見えたとき、
その時、あなたの行動が「習慣化」につながるヒントになるはずです。
コーチング、まだ未体験の方はぜひ体験を受けてみてください。
私が学んだコーチング団体(CTI)のHPとコーチングを無料で受けられるページが下記です。
【実践・検証済み】著者の成功法を紹介
数年間、行動の継続を試行錯誤した結果、
ようやく「習慣化」に成功した私が実践したやり方を紹介します。
下記の通りです。
②その理想にほんの少しでも近づくために、その日できそうなことややりたいことを書き出す
③それに優先順位をつける
④1位から順にこなしていく(注:少し物足りないくらい短い時間から始める)
⑤その日できるベストを尽くして、どこまでできたか確認する
⑥できない項目があったら、「できなかったな」くらいで落ち込むことなく、即忘れる。
⑧翌日、朝に①からスタートする
ちなみに、これは有名書籍『思考は現実化する』にも紹介されるやり方も参考にしています。
これだけを意識し続けるだけで、本当に変化が起こるはずなので、ぜひ試してみてください。
まずは今日、今から始めましょう。
「習慣」にするとやらない状態が気持ち悪い
こちらも歯磨きと一緒です。
歯磨きしないと、口の中が気持ち悪くなりますよね。
行動も一緒で、習慣化されると行動していない自分が気持ち悪くなります。
こうなったら行動は行動ではなく、習慣になっているので、無意識下で続けることができます。
人間はストレスを感じることを避ける傾向にあるので、“無意識下”って実はすごく重要なんですね。
この状態を目指して、上記の行動を繰り返してみてください。
まとめ:「習慣化」が人生を制する
「習慣化」のために重要な項目は3つです。
✅仲間を作る
✅コーチングを受ける
そしてこれを行うにあたり、ルーティン化したい!という希望があれば、下記のやり方がおすすめです。
②その理想にほんの少しでも近づくために、その日できそうなことややりたいことを書き出す
③それに優先順位をつける
④1位から順にこなしていく(注:少し物足りないくらい短い時間から始める)
⑤その日できるベストを尽くして、どこまでできたか確認する
⑥できない項目があったら、「できなかったな」くらいで落ち込むことなく、即忘れる。
⑧翌日、朝に①からスタートする
成し遂げたいことがあれば、まずそれを紙に書いてみる。そしてその実現のために重要なことをまた書く、それを実行→進捗チェック→改善。
まずはこのサイクルを何度も何度も繰り返して、徹底的に体に叩き込む。これが「習慣化」の始まりです。
今、「やりたいことがあるけど続かない」という方、少しずつで大丈夫です。ともに一歩を踏み出しましょう。
その行動が続くことに絶対の自信がありますし、私も全力で応援しています。