子どもも例外ではない!?【うつ病を考えよう】

Life
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現在の日本で「うつ病」を発症したことのある割合は、全人口の10%前後と言われています。

つまり、10人に1人は一生涯のうちに1度はうつを経験することになります。

これは今や、将来のある子どもたちにも広がっていて、珍しいことではなくなってきているのです。
精神病というのは、明確な治療の仕方は決まっておらず、完治までに時間がかかります。

こういったことから、現代では決して甘く見ることのできない病のひとつになっています。

今回は、そのうつ病が発症する原因やうつ病に向き合う方法について紹介していきます。

 

 

☑️本記事対象の人

  • 心が疲れている人
  • うつ病について知りたい人
  • 精神的ストレスから解放されたい人
  • お子様がいる家族や親の立場にいる人

 

うつ病はアスリートでも最近よくみられると聞きます。。

MINE
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アスリートにも、子どもにも増えてきているんです。

 

うつ病の兆候

 

「テストの成績が悪かった」
「意気込んでいた試合に負けた」
「好きだった彼に告白して、見事にフラれた」

 

このような経験、日常を頑張って生きている人は普通に経験があるかと思います。

これらの経験をしたのち、2〜3日悩む程度なら○です。これは“普通”の反応と言われます。

 

ただそうではなく、“沈んだ気持ち”、“やる気が湧いてこない”、“疲れやすい”、“寝つきが悪い”、“食欲がない”、“午後にかけてようやく調子が良くなってくる”など。

こういう症状が【2週間以上】毎日続いていたら要注意・赤信号です。

 

「落ち込み」と「うつ病」は違いますが、1週間程度で元気になればちょっとした「落ち込み」、2週間以上毎日続くようであれば「うつ病」を疑った方がいいかもしれません。

 

うつ病の特徴

 

今回は子どもに見られるうつ病の特徴を紹介します。

子どもでもうつ病発生の可能性があるの!?と不思議に思う方もいるかもしれません。

子どもにもうつ病はあります。むしろ今は増えてきているので、その対策知識について大人は知っておく必要があります。

 

精神科医・医学博士の西多先生は子どものうつ病に関して3つの特徴があると言います。

1.不登校や引きこもり
2.身体的不調が頻発する
3.イライラ感

 

1は現在、社会問題にもある外の世界に出ようとしない「引きこもり」の状態ですね。

2では兆候として、よく腹痛や頭痛などの症状から保健室にいくことがあると、「うつ」のサインとして判断されます。

3の「イライラ感」つまり【怒りの感情】は子どもにとって最も表現が難しいものです。子どもは大きなエネルギーを持っているので、当然怒りの感情は発生しますし、その大きさもあります。

 

しかしその感情のやり場がうまくいかず、コントロールできないことも多々あります。

結果、“不機嫌”になるというパターンです。

この“不機嫌”が重要なサインなので、親や周囲の大人は見逃さないようにしましょう。

 

親ができる対処法

例えば子どもが不登校になったとき。

「ちゃんと学校に行きなさい!」といきなり尻を叩く前に、学校へ行くのが辛い理由・原因を一緒に考えてあげるべきなのです。

 

いくら診療や治療をしていても原因がはっきりしなかったり、身体の不調が続いているときは、うつを疑って見るべきです。

ここで親御さんは安易に仮病と決めつけて励ましたり、注意をすることはよくないですね。💦

 

 

✔️「うつ」になるにはきっかけがある!?

子どもうつ症状のケースでよくみられるのが、進学・卒業・転校・クラス替え・引越し・失恋・いじめ・両親の別居や離婚など、環境が大きく変化したときです。

マイナスな事象だけでなく、

「キャプテンを任された」
「勝たないとOBに顔向けできない」

というプラスのプレッシャーも「うつ」のきっかけになり得ます。

 

これは「昇進うつ病」といって、大人でも出世すると逆にそれをプレッシャーに感じて、うつになってしまうケースが多いのです。

 

完治のためには治療が必要

 

うつ病の最も効果的で重要な治療法は【休養】です。

万が一、「うつ」が疑われるような時、もしくは「うつ病」と診断を受けた際には、
学校・部活・塾などから距離を置き、しっかりと休養をします。

 

休養後は、精神療法・薬物療法を組み合わせていくと良いとされています。

まずは、【休養】ですね。

 

話を「聞いてあげる」ことも効果的!

もともと子どもは自己回復力が高いです。そして大前提として、病気を治していくのは患者本人であることを忘れてはいけません。

周囲の人間はあくまでも“サポーター”であり、それ以上でもそれ以下でもない存在です。

そのため、子どもに対して何か立派なアドバイスや注意を促すような発言は効果的ではありません。

 

まずは、「子どもの話をじっくり聞いてあげること」

大人は、何気なく自分の価値観を押し付けて、子どものことを否定しかねません。

何か言いたくなってしまうのをグッと堪えて、まず子供の話に耳を傾けることだけを考えましょう!

 

まとめ:スポーツ現場でも休養を意識させよう!

 

✅2週間以上続く「サイン」に注視しよう!
✅辛いことをいきなり「解決」に導くのではなく、「なぜ」辛いのかを一緒に考えてあげよう!
✅勇気を持って「休養」しよう!
昨今の人間関係や環境の変化による精神的ストレスは計りしれないものがあると思います。
著者自身も本業では法人営業を仕事にしており、数字へのプレッシャー、社内・社外との人間関係構築、自分自身の市場価値への悩みなど。挙げればキリがないほど日々悩みがあります。
読んでくださっている皆さまも、もっと大きく、深刻な悩みやストレスがあります。
それが今、まだ精神的に成熟しきっていない子どもにも見られ始めているのです。
まずは身近な大人が、適切な手を差し伸べてあげられるようにしていきたいですね!
僕はそんな風に強く感じています。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

個人的な見解ですが、人間はストレスを溜めないこと、やりたいことに没頭することでしか自分が納得した素晴らしい人生を歩むことはできないのではないか、と感じています。

そして、そのやっていることが時には辛く、ストレスに感じることもあるかもしれません。

そんなときは、本記事で紹介したように、思い切って【休養】をとってみましょう。

休むことは次へのエネルギー補充にとても重要なアクションです。

 

最後にイギリス精神分析医が残した言葉を紹介します。

「グッドイナフ・マザー」

程よい母親という意味です。

適度の緩みがあって話を聞く親の方が、価値観を矯正する完璧な親よりもずっといいのです。

 

 

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